命の洗濯は「適温」で。豊見城・豊崎海浜公園での絶妙な独り散歩

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那覇の喧騒に身を置いていると、ふとした瞬間に「あ、海が見たい」という衝動に駆られる。それも、ただ眺めるだけではない。潮風を頬に受けながら、少しだけ体を動かしたい。かと言って、鼻息を荒くして走る「ガチなジョギング」は御免だ。あのストイックな運動強度は、私の繊細な(あるいは怠惰な)精神には少々荷が重すぎる。

そんな、わがままなリフレッシュ欲求を完璧に満たしてくれる場所が、那覇から車でわずか30分ほどの場所にある。豊見城市の「豊崎海浜公園(オリオンECO美らSUNビーチ)」だ。

↑この写真はSONYのα6400っていうデジタル一眼で撮影している。写真をタップすれば、無料で自由にダウンロードできるから、興味ある方はぜひ、使ってほしい。↓このカメラを使用している。レンズキットがあれば、初心者にはレンズを別に探さなくていいのでハードルが低くなる。

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「絶景」と「重力」のあいだで

駐車場に車を停め、遊歩道へと足を踏み出す。目の前に広がるのは、言葉を失うほどの「ケラマブルー」を湛えた東シナ海だ。

ここの遊歩道は、実に素晴らしい。真っ直ぐに伸びた道、左手には青い海、右手には青々と茂る芝生とヤシの木。視界を遮るものがない開放感は、まるで映画のセットのようだ。

「よし、少しだけ走ってみるか」

そう思い立ち、ジョギング風の足取りを見せてみる。しかし、ものの3分もすれば「やはり散歩こそが至高」という結論に達する。ジョギングは、どうにも重力との戦いという側面が強すぎる。一方、ウォーキングは重力を味方につけ、景色を愛でる余裕がある。私の「ちょっとだけジョギング」は、実質的には「少し早歩きの散歩」にすぐさま変換されるのだ。

沖縄の太陽という「諸刃の剣」

散歩を楽しむ上で最も重要なのは、季節の選択である。

沖縄の夏、特に7月から8月の直射日光は、もはや「癒やし」の範疇を超えている。あの殺人的な日差しの中に身を投じれば、リフレッシュどころか、生命維持エネルギーを根こそぎ奪われる。命の洗濯をしようとして、服ごとボロボロにされるようなものだ。

狙い目は、春先、あるいは夏が終わりを告げる頃

この時期の豊崎は、空気が澄み、風が柔らかい。肌を撫でる風が心地よく、心の中に溜まった「日常の澱」が、一歩ごとに剥がれ落ちていく感覚がある。まさに「命の洗濯」という言葉がこれほど似合う場所もそうそうない。青い海を見ているだけで、脳内のセロトニンがドバドバと分泌されているのがわかる(気がする)。

項目内容
所在地沖縄県豊見城市字豊崎5-1
アクセス那覇中心部から国道331号線経由で約15〜30分(豊見城道路が便利)
駐車場広大な有料駐車場あり(最初の1時間は無料、以降60分100円〜 ※最大料金設定あり)
施設トイレ、シャワー、売店、BBQエリア、バスケットコート
特徴全長約700mの県内最大級の人工ビーチ。空港が近いため、着陸する飛行機が間近で見える

ここは那覇空港からも近いため、頭上を巨大な旅客機が横切っていく。海の青と、機体の白。このコントラストもまた、この場所ならではの贅沢なスパイスだ。

拒絶される父、あるいは「孤独のグルメ」ならぬ「孤独の散歩」

さて、これほどまでに素晴らしい場所へ行くとなれば、当然、家族を誘わないわけにはいかない。

「豊崎まで海見に行かないか? 散歩すると気持ちいいぞ」

妻と二人の娘に、最大限のプレゼンテーションを試みる。しかし、返ってくるのは冷ややかな、あるいは無関心な反応だ。

  • 長女: 「暑いから無理。YouTube見るし」
  • 次女: 「歩くの疲れるから嫌だ。お土産(アイス)買ってきて」
  • 妻: 「日焼けするから行かないわよ。夕飯の買い物、ついでに寄ってきてね」

三者三様の「お断り」を受け、私は一人、愛車に乗り込む。 かつては「パパ、公園行こう!」と手を引いてくれた娘たちも、今やデジタルな世界や美白の重要性に夢中だ。家族という集合体において、父の「海が見たい」というロマンチックな衝動は、時として優先順位の最下位に位置づけられる。

だが、勘違いしないでほしい。私は決して悲観しているわけではない。 むしろ、車を走らせながらニヤリとしてしまう自分さえいる。

家族で行けば、「喉が渇いた」「疲れた」「まだ帰らないの?」というノイズにさらされる。しかし、独りであれば、何分立ち止まって水平線を眺めていようが自由だ。少し飽きたらベンチに座り、ただボーッとしていても誰にも文句は言われない。

「独りの時間もいいものだ」

そう自分に言い聞かせ、潮風を独占する。この静寂と自由こそが、多忙な日常を送る現代の父親に与えられた、ささやかな、しかし最高のご褒美なのだから。

この記事をもとにブログ用の挿絵となる画像をつくってとGeminiにお願いしたら、なんともとの写真にひとりのリフレッシュする父親を合成してくれた。自分の写真を入れれば、自分が海の写真と合成されるってことやね。

最後に

豊崎の海は、今日も変わらず青かった。 家に戻れば、また「買い物してきた?」という現実が待っている。しかし、心は十分に洗濯され、柔軟剤をかけた後のようにふんわりとしている。

那覇近郊にお住まいの方、あるいは観光で那覇に滞在している方。もし心が少しトゲトゲしてきたと感じたら、ぜひ豊崎へ足を運んでみてほしい。 ただし、誘った家族に断られても、決してへこたれてはいけない。その時こそ、真の「命の洗濯」が始まるのだから。

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