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沖縄の太陽が照りつける日曜日。那覇のメインストリート、国際通りは歩行者天国になり、平和な空気に包まれる。一眼レフを手にこの通りを歩くと、ただの観光がちょっとした「冒険」に変わる。そこには、予想もしない出会いと、この街の深い歴史が待っている。
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那覇・国際通りで「プロ」になりきる日曜日
沖縄観光の代名詞ともいえる那覇市「国際通り」。全長約1.6kmにわたるこの通りは、土産物店や飲食店がひしめき、常に多くの人々で賑わっている。しかし、この通りが真にその真価を発揮するのは、毎週日曜日に実施されるトランジットモール(歩行者天国)の時間帯だ。
青い空、ヤシの木、そして車道の真ん中
12時から18時まで、国際通りから車が消える。普段は激しい交通量の車道に立ち、悠々とファインダーを覗くのは格別の気分だ。
見上げれば、沖縄らしい鮮やかな青空と、等間隔に並ぶワシントンヤシの葉が風に揺れている。デジタル一眼レフを手に、ローアングルから構図を探る。車道の真ん中という「非日常」の視点から切り取る国際通りは、それだけで一枚の絵になる。
SONYのα6400は写真撮影だけではなく、他人とのコミュニケーションにも一役買うビジュアルでもあるようだ。
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「偽プロ」写真家の誕生
そんなふうに本格的な機材を持って歩いていると、かなりの確率で声をかけられる。 「すみません、シャッターを押してもらえませんか?」
差し出されるのは、最新のスマートフォン。こちらはただの趣味人なのだが、一眼レフを首から下げているだけで、周囲の目には「写真の達人」として映るらしい。
そこで少しだけ色気を出して、いかにもプロっぽい顔を作り、「この位置からだと背景のヤシの木が綺麗に入りますよ」などと、それらしいアドバイスを添えて撮影してあげる。
撮り終えた画面を確認した観光客は、一様に「すごい!綺麗!ありがとうございます!」と大満足の様子だ。正直に言えば、近頃のスマホの自動補正機能が優秀なだけなのだが、彼らは「一眼持ちの人が撮ってくれた」という事実に、付加価値を見出している。

思い込みの力とは恐ろしいものだと思いつつも、誰かの旅の思い出に一役買えたのなら、それはそれで幸せなことだと苦笑いする。
こういう講座を受けると、単なる素人の写真ではなくなる。一生モノの撮影技術を手に入れて損はない。
国際通りの歩み:奇跡の1マイル
ここで少し、国際通りの背景についても触れておきたい。この通りが「奇跡の1マイル」と呼ばれるのには、沖縄の戦後復興の歴史が深く関わっている。
- 名前の由来:かつてこの通りにあった「アーニーパイル国際劇場」という映画館にちなんで名付けられた。
- 戦後復興の象徴:沖縄戦で焼け野原となった那覇において、戦後最も早く目覚ましい発展を遂げた場所である。その驚異的な復興のスピードが、約1.6km(1マイル)の距離になぞらえてそう呼ばれるようになった。
- 現在の特徴:県庁北口交差点から安里三叉路まで続く通りには、現在約600もの商店や事業所が並ぶ。沖縄県内最大のショッピングエリアであり、伝統工芸品から最新のカフェまでが共存するカオスな魅力に満ちている。
撮影に訪れるなら
国際通りを撮影目的で歩くなら、やはり日曜日のトランジットモールがベストだ。遮るもののない広い構図で、那覇のメインストリートを独り占めできる。
ただし、デジタル一眼を抱えて歩く際は覚悟した方がいい。 あなたの前には、最高の笑顔でポーズを決める「撮影依頼者」たちが、列をなして待っているかもしれないのだから。
国際通りの賑わいから一歩足を踏み入れると、那覇のもう一つの顔が見えてくる。カメラを片手に、さらに奥へと進んでみよう。
迷宮のようなアーケード「平和通り」へ
国際通りのほぼ中央、スターバックスの向かいあたりから伸びるアーケード街が「平和通り」だ。国際通りから徒歩0分、文字通り隣接している。
ここは、かつての「那覇の台所」としての活気が今も息づく場所。衣料品店、乾物屋、レトロな喫茶店がひしめき合い、屋根があるため雨の日でも安心だ。迷路のように入り組んだ路地は、スナップ写真の宝庫。地元の人が買い物をする日常の風景を切り取ることができる。
- 特徴:国際通りよりも物価が少し安く、掘り出し物のお土産が見つかることも多い。
- 歴史:戦後の闇市から発展し、沖縄の人々の生活を支え続けてきた歴史ある商店街だ。
石畳が続く工芸の町「壺屋やちむん通り」
平和通りをそのまま真っ直ぐ(南東方向へ)10分ほど歩き、アーケードを抜けた先に現れるのが「壺屋(つぼや)やちむん通り」だ。
- アクセス:国際通り(むつみ橋交差点付近)から徒歩で約5〜10分。
- 雰囲気:一気に喧騒が消え、美しい石畳の道と赤瓦の屋根、そして至る所に鎮座するシーサーたちが迎えてくれる。
ここは約340年前、琉球王府が県内に散らばっていた陶工をこの地に集めたのが始まり。「やちむん」とは沖縄の言葉で焼き物のこと。通り沿いには伝統的な工房やセレクトショップが並び、落ち着いた大人の散策が楽しめる。
【旅のヒント】シーサーは「送る」のが正解
ここでカメラを向けていると、門柱に立つ立派なシーサーに惚れ込んでしまうことがある。 「これだ!」という運命の出会いを感じ、つい特大サイズのシーサーを衝動買いしたくなるかもしれないが、ちょっと待ってほしい。
本格的なシーサーは、見た目以上に重い。そして硬い。
これを抱えて国際通りまで戻り、さらに空港まで運ぶのは、もはや修行の域だ。せっかくの旅の後半が筋肉痛で終わらないよう、大きな買い物(あるいは重い皿のまとめ買い)をした際は、迷わず自宅への送付依頼をするのがベストだ。
店員さんも慣れたもので、丁寧に梱包して発送してくれる。身軽になった手で再び一眼レフを構え、軽やかな足取りで次の撮影スポットへ向かうのが、賢い「プロ(風)」の立ち振る舞いというものだ。

