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沖縄の街を歩けば、かつては「歩くマングローブ」と見紛うばかりの剛毛男子が溢れていた。しかし、最近の若者たちの腕や足を見て愕然とする。
……ツルスベじゃないか。
除毛クリームの普及なのか、はたまた野生の本能が「もう沖縄にジャングルは少ないぞ」と察知して退化したのか。彼らの美意識の高さには脱帽するが、その一方で、我々世代の「毛」は、あらぬ方向へと進化(暴走)を始めている。
会議を支配する「鼻毛」の存在感
大事なプロジェクトの会議中、ふと気づく。
「あ、今日、鼻毛を抜き忘れた……」
一度気づくと最後だ。議題の内容なんて1ミリも頭に入ってこない。
「今の発言、鼻毛が揺れたせいで説得力ゼロだったんじゃないか?」
「向かいの課長、絶対俺の鼻の穴の『黒い伏兵』を見てる……」

ここまで伸びていて気づかないわけはないが…。
全神経が鼻先に集中し、会議室の冷房の風すら恐怖に変わる。もはや一種の精神修行である。
耳毛、風を感じる。そして処理不能
最近、バイクに乗っていると不思議な感覚に襲われる。ヘルメットの隙間から、何かが「なびいている」のだ。
スピードを上げると、耳元で「サラサラ……」と風を切る音。
いや、耳毛だ。
いつの間にそんな「なびく」ほど成長したのか。君は後頭部の髪の毛の分まで栄養を奪って、一体どこまで伸びるつもりなのだろうか。
そしてこの耳毛、最大の問題はその処理の難しさにある。
鼻毛は鏡を見ればなんとか視認できる。しかし、耳毛は違う。
三面鏡を駆使し、首を限界まで曲げても、肝心の毛根は死角の向こう側だ。見えない敵に対してハサミやカミソリを向ける恐怖。下手をすれば耳たぶを流血沙汰にしてしまう。
自分で自分の毛を処理できないという、この終わった敗北感。風になびく耳毛を前に、ただ立ち尽くすしかないのだ。
「剛毛=沖縄の誇り」という強がり
ツルスベ男子に囲まれると、つい自分に言い聞かせたくなる。
「この剛毛こそがウチナーの証。男らしさの象徴、天然のUVカット機能だ」と。
でも本音を言えば、鼻毛と耳毛の処理は死ぬほど面倒だし、ヒゲだって剃らずに済むなら一生放置したい。 毎朝のシェービングは、もはや自分との泥沼の戦いである。
移住者が「ウチナーンチュ化」する怪現象
ここで一つ、信じがたい都市伝説がある。
大阪から移住してきた知人(10年選手)が、最近ポツリと漏らした。
「なぁ、最近、スネ毛が濃くなってきた気がするねん……」
これ、沖縄の強い太陽が「お前も今日からウチナーンチュだ!」と、光合成のごとく毛根を活性化させているのではないか。島のエネルギー、恐るべし。
まとめ
こちらの記事も、沖縄なんくるライフ関連記事。あわせて読んでみてくれ。
スマホの「思い出」をフィギュアに!? DigxiPopで自分を召喚してみた時代は「ツルスベ」へ。でも、我々の「剛毛」もまた、沖縄の歴史を刻む大切な一部……(と思いたい)。
とりあえず、明日の会議で鼻毛がなびかないよう、そして見えない耳毛に恐怖しないよう、毛根から一掃できる効果的な脱毛器具か最強の除毛クリームをポチることにする。もう、剃るのは限界だ。
最近のツルスベ若者はこういうアイテムを使っているってことか!
手軽なクリームと悩むよな、さすがにクリームで耳毛はきびしいか…

